欧州（シェンゲン圏）の出入域システム、2025年10月12日より導入開始

2025年10月12日からギリシャ及びその他のシェンゲン協定加盟国においてEES（出入域システム）が導入されます。これにより、旅券への出入国証印に代わって旅行者の出入国情報が電子登録化されます。本システムは、シェンゲン圏全域で段階的に導入され、2026年4月10日までに全面施行される予定です。

EESは、シェンゲン圏への最初の入国地点において、生体認証データ（写真及び指紋）ならびに出入国に関する詳細情報を登録することにより、国境の管理や滞在可能日数の計算を円滑化します。この新たな手続きは、ギリシャその他のシェンゲン協定加盟国への短期滞在を目的として渡航する非EU市民（日本国民を含む）が対象です。

詳細およびFAQについては、以下のホームページをご覧ください。

EU（日本語）

駐日欧州連合代表部（日本語）EU MAG 駐日EU代表部公式ウェブマガジン

ギリシャ警察（英語）Entry – Exit System / EES | Ελληνική Αστυνομία

また、添付のリーフレットも併せてご参照ください。  :

Automated-self-service-system-for-print_ja

Leaflet-A5-digital

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